Panasonic「LUMIX DMC-TZ3」買いました!(その3:マクロ撮影にチャレンジ)
LUMIX DMC-TZ3のレビュー、第3回はマクロ撮影です。
デジカメの魅力の1つにマクロ撮影があります。
レンズ前ぎりぎりまで寄れるような機種もあり、このあたりはコンパクトなフィルムカメラでは真似できないところだと思います。
マクロで花などを撮るといい感じに周りがぼけ、上手い写真が撮れた気になるんですよね(^-^;)。
というわけで、これもDiMAGE Z2と比較してみます。
撮影サンプル
手近にあった貯金箱を撮影してみました。
例によって実物大の写真は「ニコンオンラインアルバム」に格納しています。
実写サンプルをご覧になりたい方は下記からどうぞ。
070514 DMC-TZ3 マクロ撮影 (ニコンオンラインアルバム)
(1)モデル
今回のモデルはこのブタの貯金箱。
背景のボケの具合や遠近感が分かるよう、手持ちのカゴをひっくり返しておいてあります。
(2)TZ3での撮影サンプル
マクロモードで撮っていますが、TZ3はこれ以上近づくとピントを合わせられず警告が出ました。ワイド端だとレンズ前5cmまで寄れるようなのですが、それよりは離れたところで警告が出ちゃった気が…。多少テレ側に振ってしまったのかもしれません。
なお、フォーカスはピンポイントで鼻先に合わせています。
(3)DiMAGE Z2での撮影サンプル
Z2のスーパーマクロモードで撮影しました。
「レンズ前1cmまでピントが合う」という強烈なマクロモードなので、ここまで寄ってもピントが合います。実際はもう少し寄れると思いますが、これ以上寄るとレンズの影がかかってしまうかも。
前の写真と背景のボケかたなどを比べると、単純に「大きく撮れる」以上の違いがありますね。こちらのほうがボケかたがきれいです。
まとめ
Z2のほうがいい結果になっちゃいましたが、これはZ2のスーパーマクロモードが強烈なだけで、TZ3もうまくやればもっといい写真が撮れると思います。
コントラストの低い被写体でピントが合わせづらかったのかもしれませんね。
ただZ2ではチューリップの花の中にレンズを突っ込んでも撮れたりするので、まだマクロ撮影には手放せない機種になりそうです。
散歩のときの軽量化を目的にTZ3を買ったにもかかわらず、結局2つ持ち歩いてしまいそうな予感(笑)。
関連サイト
Panasonic「LUMIX DMC-TZ3」買いました!(その2) (ガジェットWatch)
Panasonic「LUMIX DMC-TZ3」買いました!(その1) (ガジェットWatch)
このBlogでのDMC-TZ3関連の記事です。
今回の記事と合わせてご覧ください。
070503 DMC-TZ3 望遠サンプル
070514 DMC-TZ3 マクロ撮影
第2回(望遠撮影)と今回(マクロ撮影)の実写サンプルを掲載しています。
10倍ズームは動物園に最適 (デジカメWatch)
長期レポート、第6回の記事が掲載されています。
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