スイステック Utili-key(ユーティリキー)レビュー
遅くなりましたが、先日の記事で書いたスイステックのUtili-key(ユーティリキー)が届きましたので、使用感などをレビューします。
遅くなった分写真の数は結構ありますので、ご参考になれば。
写真レビュー
では順に写真を追いながらレビューです。
こんな感じの缶に入ってきました。
外観もなかなかおしゃれなので、プレゼントとかにもよさそう。
開けたところです。
上部に見えるのは説明書+保証書。
多言語で書いてありますが、日本語はありませんでした。
取り出したところ。
大きさもかなり小さいので、ぱっと見ただけでは鍵にしか見えません。
この状態でロックがかかっているので、使用時以外は開かないと思います。
90度に開いたところ。
ドライバー部とナイフの溝の部分それぞれに爪をかけ、ひっぱって開く感じです。ロックはそこそこ固いので、結構力をかけて、かつ気を使って引っ張ってやる必要がありますね。
同時にお尻側のリング部分も開くので、キーホルダーなどからはずすのも簡単です。
プラスドライバーはこのポジションで使うのかな。
180度に開いたところ。
ナイフはこのポジションで使うと思います。
なお、2つのパーツは回転軸のところでつながっているので、分離したりはしません。
刃のアップ。
一応なまくらではなくちゃんとした刃になってますが、それでもVictorinoxやレザーマンなどのナイフと比べると切れ味は鈍いです。
とはいえ、鉛筆を削ったり小包のひもを切ったりする程度なら難なくこなせそうな感じはしますね。研ぎなおしてやればもう少し切れるようになるかもしれません。
今キーホルダー代わりに使っているレザーマン Squirt P4と一緒にしてみました。
レザーマンのほうは一見してツールナイフだとわかりますが、Utili-keyは普通の人から見れば鍵にしか見えないですね。このさりげなさがいいところかも。
実用性はどう?
正直、他のナイフを持っているならUtili-keyの出番はないと思います。
ナイフも使えるレベルには切れるのですが、大きさや形状の関係でハードに使うわけにはいかないですし、他のツールもナイフと一体化しているため気を使いながら作業する感じになります。
でも、普段から持ち歩く道具としてはかなりいいものだと思います。
いつものキーケースやカバンに入れておくと、きっと役立つ時があると思いますよ。
あ、飛行機への持ち込みはチャレンジしないほうがいいかも。
「乗れちゃった」という報告も多いのですが、いくら鍵に似ているとはいえ検査場の人の目はごまかしにくいんじゃないかな~。
出張のときなどに持ってると便利だとは思うのですが…。
まとめ
他のツールに比べれば実用性は劣りますが、ガジェット好きにはこういう「ひみつ道具」っぽいツールはたまらないですよね。
ロック精度も高くガタつきもないので、好きな方は1本手に入れてみては。
関連サイト
Key Ring Mini-Tool: Utili-Key 6-in-1 - Swiss+Tech
スイステック社のオフィシャルページです。(英語です)
SWISSTECHスイステック Utili-Key 6-in-1 ユーティリキー
購入したショップです。楽天の中では最安だと思います。
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