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2009年9月30日 (水)

えっ?タダでいいの? WEBページのよく読まれた場所を視覚化できる「User Heat(ユーザーヒート)」公開!

ユーザーヒート スクリーンショット

何気なくTwitterのタイムラインを見てたら、すごいツールがタダで公開されたと知り即時導入してみました。読者がWEBページのどこをどれだけ注視しているかが一目でわかってしまう「User Heat(ユーザーヒート)」です。

まだ入れたばかりで結果は出てませんが、これは期待大。
結果が出たらまたご報告します。


User Heat(ユーザーヒート)とは
とにかくUser Heat トップページにあるスクリーンショットを見れば一目瞭然。読者がそのWEBページのどのあたりを熟読しているかを、ヒートマップ(サーモグラフィー)で表示します。そのほかにも「ページのどこをクリックしたか」「マウスカーソルがどう動いたか」の情報を表示できる模様。

これによって、ページ作成側は「読んでほしいところを本当に読んでくれているか」「不必要なところでお客様を迷わせていないか」などの情報が得られることとなり、ページやサイトの改善につなげられるわけですね。
(たいてい、気合い入れて作ったバナーやBlogパーツほど見られてなくてがっくりくるのですが(^-^;)。)

しかも設置は無料。
この手の情報はかなり高価なアクセス解析ツールでしか取得できなかったのですが、無料でできるようになったところは本当に驚きです。
僕も見た瞬間登録してしまいました。


仕組み
ヘルプを見ると、JavaScriptでマウスカーソルの動きを追っかけているようですね。で、よりカーソルが留まっている部分を「よく見られている」と判断している模様。
確かにちゃんと文章を読むときはマウスで行をなぞったりしてますもんね。
とはいえ単純にマウスの動きだけでなく他の情報も加味して判断しているとのことなので、キーボード主体で操作するような場合でもある程度情報は取れているんじゃないかと思います。

ちなみにプライバシーにかかわる情報は取得していないとのこと。
このあたりはまぁ安心ですかね。


乞うご期待!
マウスの動かし方などは人によって違うので、ある程度のサンプルがたまらないと結果として表示できないようですね。このBlogでの結果が分かるのはしばらく先になるかもしれませんが、その際にはぜひ公開してみたいと思います。


関連サイト
User Heat : どこが読まれているか見える!無料ヒートマップ・ツール
ユーザーヒートのトップページです。

ユーザーローカル、マウスの軌跡も分析可能な無料アクセス解析ツール (ITpro)
早速ITproで紹介されています。
「なかのひと」で有名なユーザーローカルのサービスなんですね。

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