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2010年1月 4日 (月)

妻が子宮筋腫の手術をしました(後編・入院~手術~退院まで)

聴診器

妻が子宮筋腫の手術をした件、後編です。
今回は入院~手術~退院編。
入院までの経緯などを書いた前回の記事は下記をご参照ください。

妻が子宮筋腫の手術をしました(前編・入院まで)


全体スケジュール
入院・手術のスケジュールはこんな感じ。
検査などは事前にすべて終わっているため、翌日には手術という感じでした。

■スケジュール
入院初日 最終検査・家族への説明
2日目 手術
3日目 点滴を抜いて食事開始
4~8日目 療養
9日目 抜鉤・退院


入院当日
夕方から手術の説明がありました。僕は午後半休。
卵巣は残すが子宮は全摘(摘出)になること、麻酔にはごくごくまれに副作用がある場合があること、もし出血がひどい場合は輸血や血液製剤を使う場合もあること、などを聞きました。
時間については、手術自体は1時間~2時間だが、麻酔などの前後の処置がそれぞれ30分なので、全体としては2時間~3時間とのこと。
その日はそれでおしまいです。


入院2日目(手術当日)
さて当日です。
妻のお母さんに来ていただいていたので、僕とお母さんと子供2人で病院へ。

午後すぐに妻は着替え、予定通り12:30に看護師さんに呼ばれました。
が、よくTVドラマにあるようなストレッチャー(移動式ベッド)でがらがら運ばれるのではなく、妻と僕ら4人が一緒にエレベータに乗り、手術室の前まで歩いて移動、さらに手術室の前で手を振って妻は歩いてその中へ…という感じ。
なんかちょっと拍子抜けです。

そこからは病室近くの待合場所まで戻り、待機。
万一のときに連絡が取れないと困るらしく、終わるまでそこで待っていてくださいとのことでした。難しい手術ではないものの、さすがにこの時間は緊張。
とはいえ子供たちは当たり前のように飽きるので、この日だけは普段使わないDSを持って行ってやりました。不謹慎ですが、こういうときゲームの力は偉大だと思いましたね。

で、そろそろかなと思った14:00ごろ連絡があり、手術室脇の小部屋に通されました。
そこにはまさに今切った箇所がトレイに置いてあり、妻以外の4人に対して先生から説明がありました。内容は「無事に終わったこと」「筋腫の大きさや位置(モノを見ながら)」「出血はさほどでなく、血液製剤は使わなかったこと」「切除した部分は病理解剖に回すので本人は見られないこと」程度だったと思います。
「何か質問はありますか?」と聞かれましたが、さすがにあの状態で質問はムリですね。ともかくありがとうございましたとお礼を言ってその部屋を出ました。

気になる筋腫ですが、子宮が「開き」になって出てきたものの、正直どこが筋腫かよくわからない状態でした。ただ、全体が白っぽく「モツ」や「白子」のように見えたので、おそらく内側全体が筋腫になっていたのではないかと思います。
ちなみにこのとき、まだ妻は手術室で麻酔から覚めはじめているところだったようです。

そのあと病室で妻と対面しました。
手術前と違って、点滴や管がささり酸素マスクを着けてる妻はさすがにぐったりした様子。手術中はさらに人工呼吸器もつけていたため、手術後に管を外した後も声帯が荒れて話すことができなかったようです。
痛みもかなりあったらしくほぼ話せるような状態ではなかったので、当日は早めに帰ってきました。


入院3日目
朝行ってみたら、ちょうど着替えの最中。
で、そのあとは点滴をしつつも歩いていました。すごい回復力。
昔は子宮を切除するような大手術の後は1週間は寝ていたそうですが、今の医療では早めに動かすそうです。
ちなみに寝ている間は、足に空気のマッサージ器をつけていました。エコノミークラス症候群防止のためだそうです。

午後には点滴も取れて普通に歩き、話せるように。
当然痛みはあるものの、だんだんと入院前の状態に近づいてきました。


入院4~7日目
ここからはだいぶ暇になってきたようで、僕が借りてきたDVDを見たり、お見舞いに来ていただいた皆様と世間話をしたり。笑い話も普通にできるようになり、「全身麻酔がどんな感じか憶えておこうと思ったけど、やっぱり『2』までしか覚えてない」とか話をしてました。
入浴も普通にできるようになったようです。

あ、病院はかなり暑く、事前に準備していた厚めのパジャマは汗だくになるので使えませんでした。2日目から結局レンタルに。まぁ洗濯の手間などもないので、後から考えるとレンタルで良かったかな、という感じです。


入院8日目
夕方の回診時に「抜鉤(ばっこう)」しました。今回はホチキスのような器具でぱちぱち止めているので、抜糸ではなく抜鉤というらしいです。ちゃんと数えてはいませんが、20個近くはあったとのこと。

抜鉤については、妻いわく「魚の小骨を抜くような感じ」だそうで、でかい毛抜きのような器具でぷちぷち抜かれたそうです。とはいえそんなに痛いわけじゃなく、むしろ金属アレルギーでかゆかったのでちょうど良かったくらい、と言ってました。
予定より1日早かったのですが、問題なさそうでした。

で、すべての処置が終わったのでこの日入院費用を清算。
明日は退院のみ、となりました。


入院9日目(退院)
朝から普通の服で退院。
あっけないもので、ナースステーションにちょいとごあいさつしただけでした。
病院の食事はおいしくなかったので、その日はおいしい蕎麦を食べに行きました。


まとめ
2回にわたり、子宮筋腫の手術記を書きました。
本人ではないため感覚とか感想などは全く異なる部分もあるかと思いますが、入院~手術の経過については参考にしていただける部分もあるのではないかと思います。

現在は痛みはあるものの、本人としては楽になったのを実感しているみたい。
ぐったりしている状態を見ることは少なくなるかもしれません。
もちろん手術だけが道ではないと思いますが、もし同じ症状で悩んでいる方がいるのならご参考にしていただければと思います。

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コメント

お大事に!!

投稿: ZETSURIN TIGER | 2010年1月 5日 (火) 08:44

お大事に!!

投稿: ZETSURIN TIGER | 2010年1月 5日 (火) 08:45

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