パン好きなら買って損なし！パナソニックホームベーカリー「SD-BMS102」買いました: ガジェットWatch [旧館]

2011年2月13日 (日)

パン好きなら買って損なし！パナソニックホームベーカリー「SD-BMS102」買いました

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先日、念願だったホームベーカリーを買いました。
毎日というわけではないですが、現在結構気軽にパンを焼いて食べる生活になってます。

今の機械は相当進歩してますし、今後爆発的に伸びる家電になるかも。
そんなわけで、以下いろいろとレビューです。

商品について
購入したのはパナソニックの「SD-BMS102」。
2011年2月初現在で、価格comの売れ筋No1の機種です。

購入した理由は「全自動でパンができる」こと。
ドライイーストのパンの場合、いったん小麦粉などの材料をこねてからイーストを投入する必要があるんですが、この機種はイーストの自動投入機能があるので、いったんセットしたら焼き上がりまで全自動で行けるんです。
めんどくさがりの僕ら家族にぴったりかな、ということでこれにしてみました。

失敗なしです
さて購入後さっそく数回焼いてみてますが、これまでのパン作りのイメージがかなり覆されました。
「パン作り」といえば、パン職人さんが朝早くから温度管理をしつつ仕込みを行い、発酵などの面倒な手間を経て成型～焼き上げという手順になるようなイメージを持っていたんですが、この機種はほんとに簡単です。

基本的には、粉・砂糖・塩などを量ったらあとは水を入れてセットしておしまい。
米を研がなくていい分、炊飯器より手軽かもしれません。
しかも内がま部分をそのまま量りに載せてゼロリセットすれば、他の容器を汚さずにいきなり計量ができちゃいます。汚れものが少ないってのもいいことですよね。

翌日でもうまい！
気になる味ですが、予想以上においしいです。
特に焼きたてを手でちぎって食べるのはもう最高。
夫婦と子供2人の家庭ですが、みんなおなかすいてると簡単に1斤食べちゃいますよ。

かといって翌日になると急に味が落ちることもなく、ちゃんとトーストするとまたおいしさが復活します。子供もこのパンなら耳まで食べてくれるようになりました。

なお冒頭の写真は昨日作ったベーコンチーズパン。
塩気があって、ビールなどにも合いますよ。

使い方のコツ・Tips
まだ完全に使い方を覚えたわけじゃないですが、いくつかコツを。

■粉は量る
いくら機械任せでうまくやってくれるとしても、最初の分量を量るのは人間ですよね。特にイーストや砂糖の量は間違えると膨らまなくなってしまうので、ちゃんと量りを利用しましょう。

■通常コースで4時間かかる
ご飯のようにスイッチ入れて1時間で出来上がるものではなく、普通のコースでパンが焼き上がるまで4時間くらいかかります。
休日の朝に食べようと思ったら、前日からの予約が必要です。
(炊飯器のように、前日に粉と水を入れて予約セットすることもできます。)

■具材は焼き上がり80分前に
このベーカリー、「ミックスコール」と言う「具材投入アラーム」の機能があります。イーストがある程度発酵した時点でいったん動きをとめ、具材投入後にまた生地を練って焼き上げるような機能なんですが、これに向くのはベーコンなどの固めの具材のみ。冒頭に出てきたチーズやサツマイモなどは、入れた後に撹拌されてなくなっちゃうんですよね。
そんなわけで、生地が完全に落ち着いて「さぁ焼くだけ」の状態になってから具材を入れた方がよさそうです。

■焼けたらすぐに取り出す
マニュアルにもしつこいくらい書いてあるんですが、焼けたらすぐ窯から取り出し、網などの上で冷ます必要があります。
そうしないとしぼんでしまうのだそう。

購入場所・価格など
最寄りのヤマダ電機で24,800円。
価格comで見ると2万円を切っているところも多いみたいなので、今から買うなら通販のほうがおススメですね。

関連サイト
1斤タイプホームベーカリー SD-BMS102 (Panasonic)
オフィシャルの商品情報です。

パナソニック SD-BMS102-N [ノーブルシャンパン] 価格比較 (価格.com)
価格.comの該当商品の価格や口コミです。
やはり売れ筋だけあってレビューの星の数もすごいですね。
確かに簡単でおいしいと思います。