軽い、シンプル、軽快!楽天kobo、買ってみました
ここしばらくすっかり活字から離れてしまっているので、なんとなく読書経験を戻したいな~と思い、話題のkoboを買ってみました。
高級な機械ではないですが、それだけに気兼ねなく使い倒せそう。
ため込んだ楽天Pointが一気になくなっていきそうです。
購入の経緯
ゲームなどがそうそう与えられなかった家庭だったので、子供のころは暇があれば本を読んでいました。いわゆる本の虫で、どんなジャンルも適当に読んでいた気がします。
ですが、仕事疲れで電車ではほぼ寝てしまうようになったり、30代後半から遠視(いわゆる老眼)が進んだりしたことで、最近は活字から結構離れてしまっていました。
そんなわけで、驚くほど離れてしまった読書習慣を気軽に取り戻すべく、今回発売された楽天のkobo touchを買ってみたというわけです。
購入のポイントは下記のようなものです。
■安い
やっぱりこれですよね。
機能が厳選されているとはいえ、7,980円は相当なインパクトです。
「1万円を切ったら考えよう…」などと考えている方も多いと思いますが、その中で7,980円は購入ボタンを押させるのに十分なものでした。あ、プラチナ会員なので3,000ポイントのプレゼントがあったこともポイント。
■軽い
次は軽さ。本と同じように読むなら片手で長時間持てないとね。
koboは185gとのことなので、こりゃ相当軽いのではと期待しました。
■シンプル
余計なものがついてなくて、道具としてシンプルなところがいいかなと。
スマートフォンもタブレットも持ってますので、読書に特化した端末でないと結局ほかのもの使っちゃうよね、と考えました。
さて当初の期待通りだったかどうか、写真見ながらレビューです。
届いた箱
届いた箱はこんな感じ。A4くらいのサイズの、よくある箱ですね。
プリントされている名前は楽天booksです。
箱
外箱はシンプル。
帯などがかかっていて、これも実際の本を意識したデザインです。
開けたところ
開封したところです。
最近のデジタルガジェットによくあるシンプルなパッケージ。
ディスプレイ表面に保護シートは貼ってありますが、無粋なビニールにくるまれているとかいうことはなく、いきなり商品が見える作りになっています。
本体
本体を取りだしたところです。
表面に書いてある「kobo」の文字は、すでにe-inkで表示されているもの。初めに見たときはあまりに紙っぽい感じだったので、保護シートがもう1枚くっついているものだとばかり思っていました。
ボタンは画面下のホームボタンと天面にあるスライド式の電源ボタンのみ。音声再生機能がないので、ボリュームボタンなどもありません。
端子も充電&Sync用のMicroUSB端子およびMicroSDカードスロットのみで、他には何かを差しこんだりする場所はなさそうです。
全体的に非常にシンプルな作りですね。
新書との比較
手元にあった新書と比較してみました。
縦は新書より若干短く、逆に横は若干幅広です。新書と比べるとちょっとだけずんぐりむっくり、というところでしょうか(^_^;)。
なお、手に持った感じはスペック(185g)以上に軽く感じます。
ちなみに右の新書を量ってみたら184gでしたので、ちょうど新書を持っているのと同じ重さですね。持ち歩いても、片手で持っても全く負担のない重さだと思います。
ちなみに今回取り忘れてしまいましたが、背面は若干梨地のラバーっぽい手触りの素材になっており、滑り落ちる感じはしませんね。あのチェックのデザインも、滑りにくさに一役買っていると思います。
(あのデザインはちょっと好き嫌いがありそうですが…。)
新書との比較2
厚みの比較です。
もちろんページ数にもよるんですが、この新書と比べたときにはこれは圧倒的にkoboのほうが薄いですね。カバーやケースに入れても新書かそれ以下の薄さだと思います。これはいい。
表示品質
さっそくセットアップして、何冊か本を入れてみました。
セットアップには専用のアプリケーションのダウンロードが必要です。
まぁそんなに時間のかかるものであはりませんでした。
アプリや本体からも本は買えますが、とりあえず慣れているので楽天のkobo専用サイトから本を購入してみました。
買うと専用アプリの「本棚」に買った本が入り、それがkobo本体にも同期されます。つなぎっぱなしの場合はいちいちソフトウェア上の「同期」ボタンを押す必要があるみたいですが、他の動きはそれなりに分かりやすいです。
ただ、本の検索は弱いですね。
普通に検索すると外国の書籍も普通に検索対象になってしまうので、最初ちょっと戸惑いました。まぁまだまだ取り扱い数も少ないようですし、コンテンツの充実はこれからの期待ですかね。
さて気になる表示品質ですが、この手のデバイスではかなりいいほうだと思いました。
以前に他社の電子ブックを見たときは、ページを1回1回リフレッシュ(いったん真っ黒になる)しており、しかもそのリフレッシュがかなり遅いので、ちかちかしてかなり疲れてしまったんですが、このkoboはデフォルトでは「6ページに1回リフレッシュ」になっており、さらにその書き替えもかなり高速化されているので、内容の理解を妨げません。
ここらあたりは読書の本質だと思うので、邪魔しないのはうれしいですね。
もちろんフォントサイズも自由に変えられますし、老眼の僕でも読みやすいです。
まとめ
まだ冊子数はこれからですが、圧倒的な低価格と表示品質、あとはちょっとたまった楽天スーパーポイントを気軽に使えるという要素から、実はかなり流行りそうな感じがしています。
なんとなく、カバーなどもかけずに使い倒す実用品だな~という印象。
プラットフォームとしては結構いいセンいってますので、あとはコンテンツの充実次第かな。権利関係などはまだまだ複雑なんだと思いますが、なんとかそこに風穴を開けて安くコンテンツが流通できるようにしてほしいですね。
関連サイト
電子ブック楽天<kobo>:読書に革命を。新しい楽しさを。
楽天koboのオフィシャルサイトです。
実際のブックストアはこちら。
【送料無料】kobo Touch (ブラック) (楽天ブックス)
本体の購入はこちらから。
あ、僕は一番人気ないかなと思ってブルーを購入してみました。
それなりにきれいな色でしたよ。
今なら【送料無料】!kobo スタイリッシュブックカバー (ブラック)
専用のブックカバータイプのカバーです。
持ち歩くならやっぱりこういうカバーがあると安心かも。
僕はまだ買ってないですが、そのうち買おうかな。
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