スムースでいい香り。日本ビール「白濁(しろにごり)」飲みました

先日いつものように酒屋に行ったら、見慣れない缶があったので買ってきました。
日本ビールという会社が販売している「白濁」という商品です。
製法上発泡酒に分類されるようですが、一応ベルギービールっぽい味でしたよ。

商品について
そもそも「日本ビール株式会社」が耳慣れないですが、外国のビールの輸入販売を行っている会社のようです。有名なところでは「シメイ」とか「青島」などのビールを輸入しているようですね。

で、このビールはベルギー直輸入とのこと。パッケージはオリジナルのようですが、中身はベルギーで飲まれているもののようですね。
いきつけの酒屋さんでの価格は258円でした。

さかさまです

まず目を引くのはそのパッケージ。
プルタブが下になるようにディスプレイされていました。

これは沈殿しやすい白濁部(酵母と小麦のたんぱく質だと思います)が、飲むときに奇麗に混ざるように工夫されているとのこと。
写真のように、わざわざシールまで貼って「こちらが上です」ということをアピールしているので、結構こだわっているのかもしれませんね。
というわけで早速開けて飲んでみました。

飲んでみました

早速グラスに入れて飲んでみました。
白濁感はそこまでは強くなく、向こうがちゃんと見える感じですね。

気になる味ですが、ちょっと独特の酸味がある味わい。
苦味はほとんどなく、すっと入っていく感じです。
輸入ビールを多く扱っているお店で飲んだことあるな～って味でした。

ちなみにホワイトビールの中でもっとも有名な「ヒューガルデン」はオレンジピールなどの副材料を使っており、非常にフルーティな香りがします。この「白濁」はそれらの副材料は使っていないものの、白ビールらしい酸味や香りはありますね。

少し癖がある割に苦味はないので、毎日飲むビールとしてはちょっとなぁ…とは思いますが、たまに飲むにはなかなか面白いと思いました。輸入ビールにしては安い方なので、気兼ねなく買えそうです。

関連サイト
Detail 商品詳細 :: 日本ビール株式会社
オフィシャルの商品情報です。