Youtubeってこんなキレイだったのね。TVでYoutubeが見られるガジェット「Chromecast」買いました!
ついに日本でも発売されたChromecast。
アメリカでは2013年夏に発売されていたようなので、約1年遅れで日本でも購入できるようになりました。
なんといっても魅力はその価格。
4,536円(2014年5月末時点)というのは破格ですよね。
ほぼ衝動買いのように購入してしまいましたが、中身はなかなか良かったです。
接続~テスト再生までをご紹介しますね。
箱
外箱はこんな感じ。
最近のガジェットによく見られるおしゃれな紙箱です。
開封
箱を開けて開封したところです。
これまた最近のガジェットによくあるように、本の中に「鍵」のように本体が収まっているデザイン。裏表紙にあたる部分には「スタートガイド」が印刷されています。
なお、同梱のマニュアルや保証書などは一切なく、セットアップはこの「スタートガイド」を見て行うようになっています。
本体
冒頭の写真の通り、これが本体。
HDMI端子に直挿しして使います。
が、HDMIとは別にマイクロUSB端子が付いており、電源はそのマイクロUSBで供給する仕様。USBメモリライクな本体に見えますが、別途電源が必要なんですね。ここらあたりは買う前にちゃんとチェックしておいたほうがよさそうです。
ちなみにHDMIにも一応電源供給の仕様はあるようなのですが、機器で消費可能なのは50mAという規定になっているようです。さすがにこれではこの手のガジェットを動かすのは難しいですよね…。
付属品
本体のほかには添付のような付属品が付いてます。
内容はUSB電源アダプタ、マイクロUSBケーブル、そして10cmほどのHDMI延長ケーブル。
USBアダプタとUSBケーブルは前述のとおり電源供給に、HDMI延長ケーブルはChromecast本体を直挿ししたときに周りと干渉してしまうような場合に使います。
僕の場合、TV(REGZA)にUSB端子があったため、そこから電源を取りました。
本来は録画用外付けHDDを接続するためのものですが、動作には問題なし。
Chromecast本体もうまく背面に隠すことができたので、前からみている分には接続前と変わったところは全くありません。
設定
Chromecast本体をTVに接続し、電源となるマイクロUSBを接続したあと、TVをつけて入力切り替えでChromecastがつながっているHDMIを選択します。
その後Chromecastの起動までちょっと待つとこの画面が出てきます。
このあとはリモコン代わりとなるスマートフォン(もしくはタブレット等)上にて設定を行います。
ざっくりした流れは下記のとおりですね。
(1)専用のアプリをインストールする
(2)専用アプリでChromecastのペアリングを行う
(3)Chromecastのネットワーク設定を行う
(3)まで終わると、あとはスマホのYoutubeからTVへ今見ている動画の再生指示を出せるようになりますよ。
そう難しくはないので、順に見ていきましょう。
(1)専用のアプリをインストールする
専用アプリをインストールします。
アプリのダウンロードはここから。
> Chromecast - Google Play の Android アプリ
いくつか機能はあるみたいですが、基本的には初期設定を行うのが主目的のアプリですね。利用開始した後はあまり意識しなくてもよさそうです。
(2)専用アプリでChromecastのペアリングを行う
アプリを起動して「デバイス」をタップするとセッティングが始まります。
あ、このときスマートフォン側はWi-FiをONにしてくださいね。
TVにはChromecastが4ケタの数値を表示しており、アプリ側では「ちゃんとこの4ケタが表示されているよね?」というのを確認します。
この時点ではまだChromecastに対してアクセスポイントの設定ができてないので、スマートフォンとChromecastがアドホックでつながってるんだと思います。
万一他のChromecastにつながってしまったときに気づけるよう、TV側に数値を表示して確認してるんですね。なかなか良くできてます。
(3)Chromecastのネットワーク設定を行う
ChromecastにWi-Fiの設定をします。
無線LANのSSIDを確認し、パスワードを入れるだけ。
スマホや他のデバイスを無線LANにつないだことがあれば簡単ですね。
画面はこんな感じになります。
接続が無事完了すると、いったんChromecastが再起動。
再起動完了で準備完了です。こんな画面になりますよ。
早速使ってみた!
接続ができてしまえば専用アプリを閉じてしまってOKなので、スマホのほうでYoutubeアプリを起動。お好きな動画を検索・再生したところで、動画上をタップして出てくるアイコンからChromecastを選択することで、Chromecast側でその動画が再生される仕組みです。
記念すべき1発目はアナと雪の女王(Let it go)を表示してみましたが、HD動画ならTVに出力しても十分キレイですね。もちろんBlu-ray等には負けるかもしれませんが、少なくともDVDなんかより画質は遥かに良いです。
人によっては画質が悪いとか遅延がひどいとかいうレビューも散見されますが、僕の環境では非常に快適ですよ。
なお、動画のダウンロードやデコードはChromecast自身が行っているので、いったん指示を出したらスマートフォン側の仕事はおしまい。1つの動画の再生中に次の動画をどんどん検索してプレイリストに突っ込んでいくことができるので、イメージとしてはカラオケの予約に近いですね。
まとめ
YoutubeをTVで見るソリューションは別にこれが最初ではありません。
WiiやPS3でもできましたし、他のセットトップボックスも多数出ています。さらにはTV単体でもYoutubeが見れちゃったりするモデルも多いですよね。
でも、価格の安さや設定の簡単さ、手元のスマホをリモコンとする使いやすさなどはChromecastはこなれているなぁ、という印象を受けました。Google自身が後発でこういった機器を出してきた意味はかなりあるんじゃないかと思いますよ。
さーて、これであんな動画やこんな動画が大画面で見放題ですね!
あ、夜中の場合、くれぐれも音量にはご注意を(違)。
購入場所・価格など
Amazonにて4,536円。
久々にわくわくするデバイス、手に入れました。
関連サイト
Chromecast - Google Playの端末 (Google)
オフィシャルの商品情報です。
USBで電源を取っているところもちゃんと掲載されてますね。
売り上げランキング: 1
購入したページです。
本日(2014年5月31日)時点、Amazon内で売れ筋トップ。大人気ですね。
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